歯医者は痛くなってから行くものと思ってらっしゃる方が多いと思います。歯が痛くなってから来院していただく場合、ほとんどが大切な歯を削らなくてはならない治療をするしかありません。虫歯や歯周病などになってからの治療ではなく、虫歯や歯周病になる前の予防が大切なのです。

歯とお口の健康を守るため、歯科医院での「プロフェショナルケア」と歯科医師、歯科衛生士の指導に基づいた「セルフケア」の両方のケアでいつまでもキレイで健康な歯を保ちましょう。その為にも歯科医院での定期健診が大切です。

当クリニックでは、お口の状態によって異なりますが3ヶ月から6ヶ月の定期検診を勧めています。

自分では見ることのできないお口の中を説明比較する為に撮ります。

歯と歯茎の隙間に歯周ポケット（溝）があります。そのポケットにプローブ（ポケットを測る器具）を入れ歯周病の進行度、歯周ポケットからの出血、膿がでてこないか調べる検査です。通常2～3ミリは入ります。4ミリ以上は歯周病です。

歯科医師による虫歯のチェックを行います。

歯磨きはしているのではなく、正しい歯磨きをしないと意味がありません。一人ひとりのお口にあった歯磨き方法を指導します。
それと同時にお口の中にあった歯ブラシ、歯磨剤の指導もします。

歯科衛生士が特別な器具を用いて普段取れない汚れ（バイオフィルム）を取り除きます。
その結果として虫歯や歯周病を予防する効果もあります。

当院では「お口の健康手帳」を用いてわかり易い診断書を患者様一人ひとりにお渡しします。